活動理念

United Childrenは「未来の日本・世界を動かす人を創る」を理念としています。

 

United Childrenで目指す「未来の日本・世界を動かす人」とは、次の3つの方向で成長し続ける人と考えています。

3つの方向とは「志」・「力」・「絆」です。

志の成長とは、社会の生の姿と自分が夢中になれることを深く知り、自分も社会も幸せにできる志を強く抱き、その志を成し遂げられる自信を深めること

 

力の成長とは、自分の想いに基づいて新しい社会への挑戦を構想し、仲間、支援者を巻き込みながら、しっかりと実行し、それをつなげていくための力が磨かれていくこと

 

絆の成長とは、共に未来を創る仲間との絆が深まること

このような3つの方向で成長を続けていく人間を創ることが、日本・世界をより豊かな社会にすることにつながると考えています。


では、このような成長がどのように生まれるか。

 

United Childrenでは、社会をもっと豊かにするために必要な成長は、社会に自ら挑んでみる実際の経験の中で得ることが出来、その挑戦と成長のスパイラルを登っていくことで、社会のための終わりない成長を得ることが出来ると考えています。

 

まずは、社会に向かい最初の一歩を踏み出すこと、動いてみることが大切です。

そうやって動いてみることで、

志の面では

・社会の生の姿と 自分が夢中になれることに触れる

・社会のために挑戦を成し遂げた達成感・自信・充実感を得る

 

力の面では

・実際の社会での経験の中で 想いを叶える力を養う

 

絆の面では

・共に支え合いながら困難を乗り越え、信頼を深める

といった成長が得られ、こうした成長が、次のより大きな挑戦へと進むエネルギーとなります。

 

そして、次の大きな挑戦による成長がさらに大きな挑戦を、といったように

挑戦と成長の繰り返しを続けることで「未来の日本・世界を動かす人」へと進んでいきます。

 

また、大人になるとなかなか始めの一歩を踏み出しにくいです。

自らの関心が社会に向いてくる中高生の頃から活動を始めていくことで、挑戦と成長のスパイラルへ入り、活動を続けていけることを目指しています。

 

また、United Childrenの理念では「未来の日本・世界を動かす人になる」ではなく、「未来の日本・世界を動かす人を創る」という表現を使っています。

これは、「自分が挑戦と成長のスパイラルを登る」だけではなく「周りの人も巻き込んで挑戦と成長のスパイラルへと登る」ことを意味しています。

特に、自分たちだけでなく、後輩にも想いを伝えることで、United Childrenが継続し、時代を越えて中高生が挑戦と成長のスパイラルを登れることをUnited Childrenは目指しています。

 

このようなUnited Childrenでの活動を通し、United Childrenの中高生は、高校卒業までの多感な時期に、自分達でも社会を良い方向に変えられる、そしてそれはとても意義のある、楽しいことだと感じられるような原体験を得ます。

 

そして漠然としたものでもいいから、自分の夢・志を抱き、社会を動かす基礎的な力を身につけ、ともに未来を創りだそうという想いでつながった仲間との絆が生まれます。

 

それにより、メンバーは社会に主体的に向き合いながら、終わりなき挑戦と成長の上昇気流に乗ることができます。

 

UCを経験して得た、それらの成長はメンバーの固い礎となり、その後の自分の人生をより豊かにしてくれます。

そして、そんな人々であふれた社会はきっとより豊かな社会になると信じています。